フールズ思想の1つ。
「どうやったら、貴方は愛され、応援される存在になるのか?」
その答え。
相手から出してくれるのを待つのではなく、先にだす。先に与える。
今の世界は、不安と不信。あるいは保身のあまりか。
「後出し」「合理化」を優先している。
100貰ってから、100を与えようとしている。
あるいは、100貰うと同時になら、100与えても良いと思っている。
そしてそれを「確定」させたがるし、それが見えてからじゃないと動かない。
何故なら、痛みと弱みを、回避したいから。
「誰かが自分を求めてくれたら、輝けるのに」
「これぐらい与えてくれるなら、お返しをするのに」
「リターンがあるなら、弱みも晒すのに」
しかし、リターンが見えてからやるなら、それは「後出し」であり「取引」で。
「公平な取引」で感銘を誰かがうけることはないし、協力者も増えない。
誰も貴方を応援してはくれなくなる。ファンは増えない。
「後出し」と「取引」の世界に居る限り、応援者もファンも増えないし。
協力者も「噛み合う人」もでてこず、孤独になる。
この「後出しで公平な取引」を皆が狙う世界では、誰も才能を交換できず。
そもそも取引がほとんど発生せず。
ただ、疑いからくる不毛な探り合いが続くのみである。
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