ダメフェスと合宿と私 byミナモ

こんにちは、ミナモです。

 

 

3月18日は記念すべきダメ人間フェス東京2回め開催!ってことで。

 

 

京都在住&三人幼児持ち&訳あって今回は旦那に参加を止められているので、

 

『行きたい!超行きたいみんないいなちくしょう!!』

 

 

と、

 

今日は午前中にバッチリ全部予定を終わらせ、

 

フェスのライブ配信の時間、

 

自宅にいた私。

 

予定通りスマホを開いて見始めたのに、

 

 

一番の見所の14時~17時は、

 

子どもと昼寝して爆睡かまして見逃した。

 

 

高井さんのライブも見逃した!!

 

 

なんてこったい!

 

 

ほんで、

 

『ああやっちまった!!』

 

ってなって、

一月頭くらいなら3日くらい落ち込んで立ち直れなかったワタクシ、

 

今回どう思ったというと、

 

『ああ、私のダメっぷりもここまで極まったか』

 

でした。

 

 

 

みんなへのグループラインへゴメンねっってスタンプは送ったよ。

 

送ったんやけど、

 

正直全然落ち込んでなくて、

 

『まあ、ダメ人間やからね。しょうがないよね』でおしまい。

 

そんなことでみんな、私のこと嫌いにならないわ、という確固たる信頼感。

 

むしろネタにしてくれるに違いないという確信。

 

 

これ、いままでならぜっったいなかったことやわ。

 

と思ったからむしろこの気持ちを、

 

とにかく書ききってあげといたらとりあえず爆睡を笑った上むしろ褒められるかもしれないというこのかんじ。

 

まさにどっぷり

『ダメ人間をめざそう』を体現していると自分でも思う。

 

 

 

というわけでずっと書けと言われてた合宿ビフォーアフター書こうと、

高井さんと関わった初期のLINEとか見直したら、

 

もう、なんかあれよ。

 

中学の卒業文集とか朗読されて、

『ギャー!やめて!』ってのたうつあのかんじを体験できました。

 

でも、逆に考えたらそれだけ、

この一ヶ月ちょっとで、

私の変化と成長が20年ぶんくらいあったのだと、

ここはひとつ前向きに考えて、

この間あった色々を振り返ってみようと思います。

 

 

ミナモのビフォーアフター

はじまりはじまり。

 

 

 

1,ダメフェスに参加したきっかけ

きっかけは地雷屋さん。

昨年春から3児のワンオペ子育て&家事&児童館の職員という激務に耐えられず育休明けに仕事をやめて、

インターネットビジネスで食べていこうと決意したものの鳴かず飛ばずどころかブログ設置あたりでつまずいていたところに出会ったのが地雷屋さん。

サポートとか関係なく気さくに話してくれるやたら豊富な知識が面白すぎる、

1ヶ月連絡をとらないこともあれば、盛り上がったら三日連続夜中までスカイプで語り明かすとかざら。

そのどれもが自然体でムリのない関係に気がつけばすっかり私の人生に必要不可欠な存在に。

 

そんな地雷屋さんがある日『数年ぶりに動くことにした。』『すごい人に出会った』っと、未完成のレターを見せてくれたのがダメ人間フェスのれたーでその時はじめて高井さんという人を知った。

その時点ではしかし東京ということでハナから諦めていた。

 

 

2,1月28日フェス、なんで京都から日帰り参加で東京に行くことになったのか

 

育児ブログ&Twitterと続けながら育児に奮闘していたある日、不思議な出来事が起きる。

1週間娘の看病に明け暮れたある朝、

それでも優しく娘に接する自分はじめて客観的に見ることができ、

自分のことをものすごく冷静に『ああ、わたしってやさしいお母さんやん』とおもった。

物心ついたときからひたすら大人に責められるばかりで、自己肯定感がほとんどなくずーっとあがき続けてきた私の『私はダメなやつだ』って呪いが解けた瞬間だった。

(詳しくは私のブログに書いています)

 

で、この次の週にダメ人間フェスがあり

地雷屋さんかお誘いが。

で、

『なんかわからんけど行きたい!いかなあかん気がする!』

→旦那に打診(※日当5000円+いなかった時間分一人で休日子守りの条件)

→まさかのあっさりオッケー

→参加決定

 

 

3、1月28日なぜミナモはチョッパーのキグルミだったのか

 

参加条件として『楽しければいい』と言われ、とりあえず服装について質問してみた。

他のビジネスセミナーってスーツのイメージがあったから。

 

ミナモ『スーツか超カジュアルな服しかないんですがゆるくて大丈夫ですか?』

高井さん『ええよ、俺もお気に入りのスリッパでいくよ』

ミナモ『キグルミはチョッパーとウナギイヌならありますが…』

高井さん『なんか京都の人がおもろい服きてきてくれるらしいで』

 

これは着ていかなあかんやつや!

 

さらに名刺をくじ引きにしたら楽しいかもと思い付き、

一日かけて京都駅をめぐり京みやげを買い漁り、

生まれて初めて乗った行きのグリーン車のなかで名刺くじびきを作る。

→雪の富士山を見逃した!

途中で台紙が足りなくなり、おみやげの箱を解体して切り貼りして完成させる。

これがその名刺だ(裏面にダメアピール&メッセージと『一等』『斬新』『ふつう』とかが書いてあり、それにちなんだ京土産がもらえる)。





 

 

→開始三時間前に新宿に到着、

キグルミと京土産の入ったデカイ荷物を持って新宿をうろうろする。

肩にアザができる。

 

4、第一回フェス開始

 

会場についてまず、憧れの地雷屋さんに会う。

地雷屋さんは柔和そうな、素敵な人だった。

 

『あ、ミナモさん?地雷屋ですー。なんか思ってたイメージと違うー。』

とかニコニコ言われ、とりあえず悪い意味ではなさそうだったので安堵。

 

会場について着席するものの落ち着かない。

地雷屋さんの影に隠れてたい!

 

ってか、

『楽しむためのフェス』ってきいたはずなのに会場にはめちゃくちゃ真面目そうで物静かな人たち。

どこがダメ人間フェスだよ…

みんなまともで大人みたいやしはっちゃけてるの私だけやん…。

 

試しに名刺を渡してみるがやっぱりひかれている…

トイレでチョッパーに着替えるも緊張で震える。

出ていくのを一瞬躊躇したが、

『せっかくここまで来たし!なにより主催者の高井さんと地雷屋さんがいいといってるからええんや!』と開き直って出ていく。

 

隣の席のyukawaちゃんが可愛いと言ってくれ、反対隣くろここあさんに名刺をもらったのは覚えている。

 

 

フェス中のことは、緊張しすぎてテンションが振り切れていたので、

正直あまり覚えてない(笑)。

 

ただ、初対面ながら最前列で、

高井さんにガンガン反応したくなる私に『いいねえ』と言って喜んでくれた髙井さんと、

『チョッパーハウス!』と、うまく遮って進行してくれた斉藤さんと、

振り切れた私を手放しに『さすがです』って言ってくれて帰り道超丁寧に道案内してくれた超イケメン増本さんと、

受付の川原さんに名刺渡したら『私なんかがもらっていいんですか?』ってめっちゃかわいくいわれてキュンときたことと、

飯岡さんが私のツイートをみてくれててビックリしたことと、

あとはワークの時のニコニコした好青年はツカパンマンだったんだなー、今思えば。

緊張する地雷屋さんの肩をバシバシ叩いたら地雷屋さんの飲み物がバシャバシャこぼれて誰かの上着がびしょびしょになってタオルで拭きながらあやまったこととかが断片的に頭の中にある。

ちなみにあんなに会いたかった地雷屋さんのセミナーは、

電池が切れて会場後方の机の下に転がって床から声を聞いていた。

 

 

あと、

帰り際に高井さんに

『合宿って子ども3人連れてってもいいですか?』というたら

『ええよー』と、サラッと返事されてビビったのが印象的。

まさか本当に一人で三人の子をつれていくとは夢にも思わんかったあの日。

 

その後、2次会を断腸の思い出諦め、東京駅で自分のTwitterのフォロワーさんに『おすすめのおみやげおしえて?』ていうたら大量にレスが来たから嬉しくなって、ひよことシウマイとOJICOの新幹線Tシャツと 東京ばな奈と何故か牛タンを買って、築地の海鮮弁当を食べながら東京をあとにした。

 

 

5,フェス~合宿までざっくりまとめ

 

☆1月29日(月)髙井さんとケンカ

フェスで上がりきったテンションのまま、調子に乗って高井さんに意見しまくり怒られる。

『要望は聞くけど文句はきかない。』

→即行ごめんなさいする

→ええよ、そう言ってもらえて嬉しい、と。

 

よくわからないけど感動したと許してもらえ認めてもらえ、

『その才能生かさないともったいないよ』

ってメッセをしばしばいただく。

 

このころは頻繁に髙井さんとやり取りしていたなー(最近寂しいです(笑))

 

 

☆2月2日(金)第一回篠原みなもママオフ会

1月28日フェスから帰った翌日に、なにか動きたくて、

『ミナモさんに会ってみたい』と言うてくれていたツイッターのフォロワーさんとオフ会を決行。やってみたら、日常生活では出会わないタイプの素敵な人が会いにきてくれてめっちゃ楽しくて、

『ああ、もしかして高井さんという人のやってることをまんままねしてやっていけばうまくいくのかもしれない』

と思い、高額のため迷っていた合宿の参加を決める。

 

☆2月3日(土)高井さんから電話をもらう

子連れの合宿について話を進める。

『思うようにやったらいいよ』

と、また言うてもらう

 

おんなじ日に

後の合宿生ひらきちからメールが来る。

フェスの日にあれだけドン引きされた印象しかなかったのに、

なんと『元気で若い人って印象でした』『ミナモさんがどんな感想を持ったのか気になる』

と、私に興味を持って私のメルマガにも登録してくれたとのこと。

 

物好きな人もいるんやなーっとおもって、

どうしていいかわからず高井さんに相談。

『ええやん、こいつ俺にもレスくれたけどすごいで。ミナモ褒めとる。見る目あるわ』

と、返事がきて、ますますわからず、

とりあえずフェス後の変化をだーっと書いて送る。

 

しかしこのあと

『ミナモを褒めてるからすごい』

という謎の理由がきっかけで高井さんが興味を持ち激しいレスの応酬がなされた結果、

彼がまだ10代とは思えない落ち着いた広い世界観を持った天才であることが判明

ひらきちは最初学生さんでお金がないと本人は諦めていたが、

その才能を活かして働いてほしいと高井さんが猛プッシュ!

最終的に学割待遇特別枠で合宿に参加することになった。

 

 

☆2月なかば 合宿生のグループラインがスタート

俄然楽しくなってきた私、

『ピースフールズのテーマソング作ろうよ!』

 

とか、

いうてみるも、

だれからも反応なし。

 

ん?

 

また浮いてる?

フェスのときみたいに?

 

って思ってたところに、

彗星のごとく現れたアイドル、その名はyukawaちゃん

 

彼女はレスの天才。

どんな小さな声にも分け隔てなく必ず反応する。

 

最初、あまりのド天然ぶりと眩しさに、

私のコンプレックスが多少うずいたが、

 

実際に関わってみたらただのいい人。

 

その、小動物みたいにくるくる動く彼女のかわいさ、

純粋さに、浮いていたはずのLINEのなかで、急に息ができるようになった。

 

テーマソングの話も唯一

『ええ!!超いいじゃないですか!一緒に歌いましょうよ!』

って言ってくれてサクサク話が進み、

合宿で歌いたいと言ったら、

髙井さんが喜んでくれ、

困ってたらしいみんなも

『手拍子くらいなら…』

と、参加してくれることになった。

 

その後、

『え、あいつ何、一人だけテンション高くない?』

 

って空気が、

 

『あ、活ってこんなかんじなんだ』

『活二人は今日も元気だな(笑)』って、

温かいものにかわったのがうれしくて、

 

20回くらい、

『ゆかりちゃんを入れてくれてありがとう高井さん!高井さん天才!大好き!』って、メッセしまくる。

 

 

☆合宿三日前。

急に『子を三人連れて片道4時間』が不安になり、

グループラインで愚痴る。

 

そしたらゆきちゃんに

『なんでそんな風に思うのかな?』

『ミナモちゃんはどうしたいのかな?』

『どう言う状態で参加するのがしあわせかな??』

 

と、質問攻めにされ、半泣きになる

 

結局質問に答えていくうち、

『言っちゃいけない』と思い込んでいた本音が出てくる。

 

『わたし温泉にはいりたい』

『子どもに合わせて10時に部屋に戻るって言ったけど、朝までみんなと話がしたい』

『ちょっと不安に思ったけど、本当は私の3人のこどもごと、見せたかった。

私の自慢の素敵な子どもたちを、みんなに見せびらかしたかったんだ』

 

ってことがわかり、

ゆきちゃんやyukawaちゃんに

『もっと信頼してくれていいよ』

『こども見とくから、少しの時間でも羽伸ばしなよ』

と、いってくれて、

すごくほっとした。

 

 

 

6,2月25日(日)26日(月)合宿当日

 

不思議すぎる1泊2日。

いままで、初対面で打ち解けるとか、滅多になく、

ましてやそれが集団→参加者10人もいるのに、誰からも嫌われたり怖がられたり変な人扱いされず、

むしろ、超褒めてもらえるし、うちの子かわいがってくれはるし、

どころか私のかわりにひらきちとツカパンマンと地雷屋さんがずっと遊んでくれたり、

ゆきちゃんとyukawaちゃんにもベタベタの息子たち。

迷惑かけないように神経張り巡らせるワンオペ育児が染み付いた身には拍子抜けするくらい、

楽でありがたい空間だった。

 

特にうれしかった出来事としては、

 

張り切って買い集めたコスプレグッズを喜んでもらえて、

『センスがいい』と、めちゃくちゃ褒められたこと。

 

地雷屋さんが、セミナー中に、『こどもが騒いでるのはいいんだ。カメラはずれたら直したらいいし、音声は編集したらいい。それよりも、みんなここにいてほしい。反応が欲しい』と、言ってくれたこと

我が子も参加者として認めてもらえて。

うれしかった。

『迷惑かけてすみません』って、いいかけてたから。

 

(※地雷屋さんより注釈 正確には『最悪もっかい取り直せばいい。俺はそれが苦にならないし。苦にならないことを知ってほしいし。つうか子供が来る時点で覚悟してたし。嫌なら最初から断ってるし。皆いなくなるのは、いらない気遣いだなって思った。』

子どもが騒ぐのを気遣って、こどもと一緒にみんなが出ていって戻ってこなかったことに、柄にもなくふくれっ面する地雷屋さんがかわいかった。)

 

子育てについて、

しもださんから『ぶっ飛んでるようで、筋か通ってて、かっこいいです』

斉藤さんから『ミナモ~!いい子育てしてんなー!!ほんっっまえらいわ。すごいわ!』

と、絶賛されたのも泣きそうだった。

うちの子どもの性格を、みんながほめてくれたこともすごく嬉しかった。

 

 

それから、夜中までみんなで語り合ったとき、

目立つのが苦手と言っていた増本さんが、

ライングループの『テーマソングはウルトラマンジードのエンディングにしようぜ!』って私が叫んでたとき誰からもレスがなくてしょんぼりしていたけど、実は一人、『当日ウルトラマンの着ぐるみで登場しようか?いや、おかしいかな!?』と、真剣に悩んでたとこっそり教えてくれたこと。

 

あと、

帰りにバスをみんなで見送ってくれたこと、

手を振るみんながいい笑顔だった。

 

うれしかった。

 

7,合宿後、篠原家の危機

 

とにかく楽しかった合宿、

合宿後もテンション下がらず毎日LINEでやりとりして、

充実した日々。

 

そんな中事件が。

 

『みんなと仲良くなって帰りにハグして別れた』話をうっかり夫にしたら、

大激怒。

 

『二度とダメフェスに関わるな』と宣言。

 

それに対してなぜか

『関わるな言われるなら離婚しかない』と、私が即答してしまい、

まさかの離婚危機に。

 

 

3日くらいでどんどん顔色が悪くなる夫と私。

 

で、一番の親友にも話したが、

 

思い切ってみんなにも話す。

 

 

たくさんもらった意見で特に、印象に残ってるのは

 

地雷屋さん『お金は人の時間と労力の対価だから。粗末にされたら傷つく』

しもださん『どんな結果になっても、ここにいるみんなはミナモさんの味方ですよ。』

 

 

出てきた意見とやり取り、

うっかり数時間見なかった参加者Aさんによると、

『未読500レスにドン引き。でも内容みて、ただ事じゃないと思って全部読んで、私なりの意見を書いてみたよ』

と、後に伝説の名作になるこの記事を書いてくれた

 
2018年02月28日03:55

できること、できたこと

 


まさか、合宿LINEがあんな方向に進むとは夢にも思っておらず、

これはなんの呪か因果かと筆を執っております。

なんと、友だちからLINEが来て元カノのことについて話していた最中にあの話題だったので、

LINEの未読が500件溜まってるのを見た時はドン引きしましたが、

中身見てこれはただ事じゃないと思って、全部読みました。

 

僕の元カノは活タイプで、

今現在どういう状況かというと、

まさに地雷屋さんの妹さんと瓜二つの状況。

平たく言えば絶賛暴走中。

 

謎の金の要求がしょっちゅう来るし、
というか既に400万円分以上金品を持ち逃げしてるし、
言ってることがコロコロ変わって話は支離滅裂だし、

最初は話せば分かると思ったけど、

もう話をできるだけの理性は彼女に残ってなさそうなので

、諦めて明日弁護士さんのところに相談に行ってくる予定。

もはや僕の方も彼女が怖くて、今から平謝りする勇気はない。
誤った瞬間に「じゃあいくら払うの」って言われそうで。

付き合ってた頃から、思ってたけど、与え続けるのは愛なんだろうか?

一応、彼女はうちの会社の社員になってたけど、

あんまり、というか最後の方はほとんど仕事をしてなかった。

別に家事をやるわけでもなし、

家事はほとんど俺がやってたし、

言ってまえば、彼女は家事もしないし仕事もしないし、

お金だけもらって遊んでる状態だった。

さすがにそれはおかしいだろ、と思って「仕事してよ」と何度も言った。

喧嘩の原因はいつもそれだった。

でも、ある時、未来のことを考えた時、彼女は天才なんじゃないかと思った。

将来的には、ほぼ間違いなく

衣食住は全部フリーになって

人間が生活のために働く必要はなくなる。

そうなった時、真の勝ち組になれるのは、”遊ぶ能力”の優れたやつだと思うから。

俺には遊ぶ能力が残念ながら欠落してて、

いやもちろん頑張って身につけようとはしているものの、

生まれつきの遊び人に比べるとそれはやっぱり後天的に身に着けた能力でしかなくて、

その点、彼女は僕に足りない能力を補ってくれる最高の存在なんじゃないかと。

そう思って、彼女に提案したことがある。

僕がお金を稼いで来る担当。

君が使う担当。

それでいいじゃないかと。

家事も仕事もやらんでいいから、俺の稼いできた金でひたすら遊べと。

その話を聞かせてくれれば、俺は結構楽しいし、

俺もできる時は一緒になって遊ぶからと。

しかし、拒否られた。

そんなヒモみたいなのイヤだかから、仕事をちゃんとやるって言われた。

いやー、冷静に考えて最高の提案をしてたと思うんだけどなぁ・・・

なんで彼女が断ったのか?

世間の常識なのか、母親の呪いなのか、

あるいは俺の伝え方が悪かったのか、今となってはもうわからないけど。

多分、彼女が心の底から楽しんで、僕の金を使って遊んでくれれば、

僕はそれでよかったんだと思う。

彼女に仕事をやると言われてしまった以上、

僕も彼女に仕事を振るんだけど、まぁ、これが見事に元の黙阿弥で。

全然やらない。

やるって言ったんだからやってよ、と思うので、

僕もその通り言うんだけど、結局、言うとまた喧嘩。

多分、彼女自身も仕事ができない自分を責めてたんだろうと思う。

わかってるからこそ、それを指摘されると怒ってたんだろうな。

それから、彼女の身にはこれでもかってくらい不幸が連チャンで降り掛かった

車で追突されるし、、
友人は自殺するし、
愛猫は不治の病にかかるし、

本当に、なんでこんな悪いことが重なるのかってくらい。

それで、彼女は完全にエネルギー切れの状態になった。

そんで、(多分)俺の方が耐えきれなくなって、東京に引っ越すと言い出した。

彼女の方からすると、愛猫が病気で大変なのに、

母も1人で神戸に住んでるのに、なんでそんなひどいこと言う?

って感じだったんだと思う。

(というか、あとで実際に言われた)

それが決定打になって、お別れが確定的になりましたとさ、ちゃんちゃん。

去年の12月初旬の話。

別れが決定的になったときのこと、

国王の言ってたことがあまりに腑に落ちすぎて、恐ろしいくらいで

まずは100%相手のことを受容する
自分を殺して100%相手の喜ぶことをやる
それから、自分も本音100%で話す。

これが俺はできなかった。

いや、100%相手の喜ぶことをやったつもりだったんだけど、

それは和タイプからみた100%で、活タイプの彼女からすれば、

全然筋違いなことだったんだと思う。

「世界中で君のことだけ愛してる」とか言えればよかったんだろうな・・・

というか、思って無くても言えばよかったのに。

1000回くらい。

だから、話がここまでこじれて、彼女は暴走したんだろうなと。

まず本音で話さなきゃと思ってたから、
自分が和タイプで本音で話せないことがわかってたし、

本音を出そうとしてなんかおかしな方向に話が進んで失敗した経験が何度もあったから。

でも、結局、全然本音で話せなかった。

彼女の方に本音を受け入れてくれそうな空気が全くなかったから。

その空気を感じた瞬間に、本音は引っ込んでしまって、

おかしな言葉ばっかりが出てきた。

今も彼女の幸せを願う気持ちは変わらない(という発言がいかにも和タイプっぽい)

けど、怖くて謝る事ができない

金を渡して彼女が幸せになるなら、喜んでそうするけど、

どう考えても金があったところで、幸せになれるように見えないし。

じゃあどうやったら彼女は幸せになれるのかっていうのは皆目見当がつかない。

それは彼女自身が考えるべき課題だし、

僕が考えて答えを出したところでもはや伝える手段がないので、もう考えるのはやめよう。

でも、別れる前にできたことはわかる。

彼女への理解が足りなすぎたし、僕の器が小さすぎた。

自分を譲ることができなかった。

できてたら、もうちょっと違う結末があったかもしれない。

僕自身は別れてよかったと思ってる。

あのすったもんだのお陰で今の自分があるから。

本当に彼女のお陰でどれだけ自分が成長できたかわからないし、

どんだけ感謝してもしきれない。

(という話をこの前、彼女にLINEで送ったらキレられた笑
まぁ、和タイプの価値観なので彼女が理解できないのは当たり前か)

もうやっちまったもんは仕方ない。

彼女は僕のせいで不幸になったかもしれないけど、

僕は彼女のおかげで幸福になった。

彼女を不幸にした分は、僕が幸せになるのと、

あとは僕が人を幸せにすることで埋め合わせするしかないでしょう。

世界の幸せの総量がプラスになるように。

 

 

そんな激しいやり取りの中、

 

天からのお告げのような高井さんの言葉が降ってくる。

『100譲るといいよ』

 

 

翌朝、明け方娘を胸にのせた仰向けに天井を見ながら、

唐突に理解する。

 

『私が自分をヒモだと認められなかったのは、認めてしまったら、

仕事と家事育児をやってもやっても終わらなくて泣きながら暮らしていたあのときの自分が成仏しないからかもしれない』

 

『ずっと、私は辛いのに旦那は楽しい』のが羨ましかった。

だから、やっと反対になったのに、楽しさが何かわかったのに、

『ダメだ』って言われて、旦那を『邪魔だ』と思ったのだ。

 

でも、

この一年、旦那は私を見守ってくれたんだ。

 

うまく行くかどうかもわからないのに。

 

なんてひどいことをしていたんだろう。

 

と思って泣く。

んで、

起きてきた旦那に

『離婚はしない』といって、みおくる。

 

ずっと作れなかったお弁当も作って押し付けてたな(笑)

 

そしてその晩、急遽話し合い。

 

『さきに100譲れ』

『ただしやりたいことはゆずるな』

の高井さんの言葉通り、

とにかくいままでのことを謝るところから話し合い。

 

旦那は浮気を疑ったのではなく、

私の世界から疎外されてとにかく傷ついていた。

 

あと、収入について不安を抱えていた。

 

そこに登場、

ここあさんがなんと急な話し合いが始まると聞いて30分で、

記事を書いたらいくら払うよっていう報酬表を作ってくれた。

 

 

このおかげで、

とにかく、直接フェスにはいけないけど、

首の皮一枚で繋がった。

 

まあ他にも厳しい条件を出されたけど、

家事はとにかくサボっていたから現在もたまにおこられつつ、

ぼちぼちがんばってます。

 

 

 

8,現在の私

 

一番変わったのは、

『落ち込まなくなった』こと。

いままでは、

全エネルギーの3分の2を『自分のダメな部分を責める』に使っていたらしく、

体感時間が三倍になった。

あと、

落ち込まなくなったから、旦那とすごいケンカしたり、ひどいこといわれても引きずらない。

泣くし傷つくけど、

しばらくしたら鼻唄歌う余裕がある。

 

体調が悪い、仕事がうまくいかないとか、

寝込んだりして、一日が終わっても、『ああどうしよう?』とか、なくて、

『あ、動ける、動こう』で、おわり。結果的に無駄がない。

 

 

9、この先やりたいこと

 

私が、高井さんにもらって一番うれしかった言葉は、

『思ったようにやればいい』

『好きにやってくれたらいい』。

 

いままで誰からも言われなかったことば

 

 

『好きにやれ』は、たぶん人生で一番言われたかった言葉で、

だけど、

こどものときから言われた言葉は『落ち着け』『泣くな』『早く』『なんであんたはそうなんだ』

みたいなんばっかで誰にも『好きなように生きなさい』とはいわれなかった。

言ったが最後、アクセル踏み抜いてノーブレーキで海にダイブ、みたいな危うさがあったからだと思う

 

だけどとにかく、

私は高井さんにそう言われたからピースフールズにいようと思えたし、

『お前が必要』のあとに『好きに生きろ』っていわれたから、

もう、ついていく他なかった。

 

でも、きっといまの私には3人の大事な子どもという強力なブレーキが付いているし、

暴走したところで、

『あ、そうだ車とかそもそも合わないし嫌いやん(笑)。降りよーっと。』

 

みたいに、

立ち止まる冷静さを備えている

声をかけてくれる仲間もできた。

だからきっと大丈夫。

 

私はいま、

いままでの人生で一番わくわくしているし、

自分の成長がおもしろくて仕方ない。

 

私はこれからも、

高井さんが用意してくれた、

 

『人生を楽しみ、突っ走り成長する、みんなのお手本』枠として、

 

どこまでも生きていけたらと思う。

 

 

 

 

ミナモ

 

 

 

追伸、

ああ!ビフォーアフターできたぜ!やったー!!

もうしばらく振り返りとかしないぜ( ;∀;)

やっと全力で走れるのだ-!!

 

ABOUTこの記事をかいた人

ミナモ

ピースフールズのお手本役として重宝されているザ・ダメ人間にして3児の母。 高井の『これやりたい!!』にとりあえず乗っかり、やってみて苦手だと気づくと放り投げる。『好きなことだけやって輝く』ピースフールズの理念をあっという間に体現できるようになった天才。『空気を読まずしゃべりすぎる属性』を活かして発信しまくっている。 きらくたのしくこそだてブログ ツイッター自由なおかん:篠原みなも (@jiyuunaokan)さん