よく誤解されるが、幸福は「身を削って与える」ものでは……ない!
それは、大間違い!
幸福とは!自分を満たし、コップから幸福感が溢れたものを、与えるもの。
あるいはキャンドルのように、自分がまず燃えて与えるもの。
これは、上の「楽しく在る」も同様で。
事業やビジネス、あるいは友人関係を考える時に。
「お客などを、どう楽しませるか?そんな企画や商品を作るか?」を皆考えがちだけど。
実際は逆で。
「まず、自分が如何に徹底的に楽しめる商品や企画を作るか?」が先って話!
理念作り、商品作り全てにいえて「エゴ」が大事。
この「エゴ」が弱いプロフィールなどは、綺麗事すぎて、一見お客がよるようだけどパワーがない。
音楽で例えると、たまに「お客の方を全く向いてない。ただ自分が気持ちよくなりたいだけ」というバンドがある。
ほとんどオナニー(失礼)。ただの自己陶酔。そういうのは、まあ最初はウケない(笑
しかし、それでも、そうだとしても「始まりは、必ずここから」というのが高井さんの成功論。
まず自分。自分ウケを大事にするのが先。お客ウケを考えるのはその後。
自分ウケを優先し、その後に、どうお客に合わせるか?という順番。
この順番を逆にして、お客ウケから始まるバンドは、絶対にパワーが無くなる。
これは幸福論、ビジネス論。あるいは「楽しく在る」にもいえる。
先程の「楽しく在る」をさらに、これを踏まえて解説すると。
楽しさにも段階があることがわかる。それを解説する。
レベル1:一人で楽しむ。成果は虚空に消える。
自分だけが楽しめるアウトプット。音楽ならヒトカラなどがこれに当たる。「楽しく在る」の原点。
まず真っ先に楽しませねばならないのは、自分。ヒトカラが、全ての原点。
だが、その成果は記憶のみに残り、虚空に消える
レベル2:一人で楽しむ。成果は形として残る
自分だけが楽しめるアウトプット。レベル1との違いは、成果が形に残っていること。
ヒトカラを録音するとこうなる。成長や実績を実感でき、楽しみの度合いが増していく
レベル3:相手を楽しませる。成果は虚空に消える
自分以外も楽しませるアウトプット。カラオケや、ライブがこれに当たる。
自分が楽しむは「大前提」。ここをこなさないと、パワーがなくなり、綺麗事になる。
レベル4:相手も楽しませる。成果は形として残る。
レベル3との違いは、成果が形になっていること。CD・DVD販売、音楽・動画配信などがこれに当たる。
「楽しく在る」の最高系。
自分が楽しくから始まり、そして、相手を楽しませ、形にも残す。これが最終型。
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